夏のブレインフード

季節が巡り、

夏野菜が出回りはじめました。

 

 

枝豆もそのひとつ。

 

 

冷凍で通年食べることができますが、

新鮮なものを手に入れるなら旬の今！

 

 

大豆と同じく

「マメ科ダイズ属」に属していますが、

 

 

栄養学の観点では豆類ではなく

野菜類に分類されます。

 

 

枝豆の種類は

サヤのうぶ毛の色の違いなどによって

「白毛豆」「茶豆」「黒豆」の

３つに大きく分類され、

 

 

品種はその数400種類以上。

 

 

いちばん流通しているのは

緑に白い産毛の白毛豆ですが、

 

 

「だだちゃ豆」や「黒埼茶豆」の茶豆、

「丹波黒」の黒豆も有名ですね。

 

 

枝豆には、

夏を元気に、

そして美しく過ごすための

栄養がぎっしり詰まっています。

 

 

 

注目したい成分のひとつめが

イソフラボン

 

 

ポリフェノールの一種で

女性ホルモン（エストロゲン）に

似た働きをする作用があります。

 

 

 

ふたつめが

メチオニン

こちらは体内で

合成することができない

必須アミノ酸。

 

 

 

「お酒のおつまみに枝豆」は

理にかなった

組み合わせだったのですね！

 

 

さらにメチオニンは

セロトニンやドーパミンなど

神経伝達物質を合成する

材料のひとつであり、

脳を活性化させる

働きもあるといわれます。

 

（記憶力の向上）

（うつ症状の抑制）

 

 

そして３つめが

レシチン

 

 

 

レシチンの働きにより

神経細胞や脳が活性化。

（集中力、記憶力の向上）

 

 

枝豆は

ブレインフードとしても

優秀な食材なのです！

 

 

その他、

期待できる効果は・・・

 

 

 

体を元気にしてくれる

栄養たっぷりの枝豆

 

 

そのまま食べるだけでなく、

 

 

サラダや混ぜごはんに足したり

スープで楽しむのも良いですね♩

 

 

 

最後に

おいしい枝豆の選び方を

ご紹介いたします。

 

 

 

枝豆は鮮度が命！

 

 

収穫後からどんどん鮮度が落ちていき、

 

 

常温で24時間経過すると

アミノ酸が半分に

減少するといわれています。

 

 

生でも加熱後でも

冷凍可能なので、

 

 

新鮮な枝豆に出あえたときは

いますぐ使わない分を

冷凍保存しておきましょう。

 

 

せっかくの栄養を

逃がさないよう

 

 

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