夏の主役　大葉

清涼感溢れる風味が

特徴的な大葉。

 

 

料理のアクセントに重宝し、

薬味や刺身の盛り付けにも

欠かせません。

 

 

 

年間を通して出回っていますが、

初夏から夏にかけての

今が旬の食材！

 

 

シソ科シソ属の一年草で

生産地は東アジアが中心。

 

 

国内での生産量No. 1は、

全国の約4割を占めている

愛知県です。

 

 

非常に栄養価の高い

「和のハーブ」で、

 

 

日本では縄文時代から

栽培されていたと

考えられています。

 

 

 

 

健康と美容を叶えてくれる

栄養素がたっぷりと

含まれています。

 

 

大葉が持つ独特の香りは、

ペリルアルデヒドという

成分によるもの。

 

 

 

 

刺身の添え物として

使われる理由は、

 

 

このように強い殺菌作用や

防腐作用を

持っているからなのです。

 

 

 

さらに、

ポリフェノールの一種である

ロスマリン酸は、

 

 

花粉症などのアレルギー症状を

軽減する効果が期待されます。

 

 

つらいアレルギー症状を緩和する

α-リノレン酸も

大葉に含まれている成分。

 

 

脂肪酸のひとつである

α-リノレン酸は、

人間の体内で合成できない

必須脂肪酸です。

 

 

EPAやDHAなどの

多価不飽和脂肪酸に体内で変換され、

 

 

動脈硬化や心筋梗塞などの

生活習慣病の予防や

脳機能の向上にも繋がります。

 

 

爽やかな香りを楽しむだけでなく、

このようにさまざまな

効果を発揮する大葉。

 

 

 

料理の脇役なんて

もったいない！！

 

 

積極的に摂りたい食材ですね。

 

 

たくさん手に入ったときは、

用途に合わせて保存しましょう。

 

 

 

大葉が新鮮なうちに

醤油、にんにくと一緒に

漬け込んでおくのも

おすすめです。

 

 

冷奴にのせたり、

おにぎりを包んだり、

カツオのたたきに添えたりなど

 

 

いろいろな料理に

アレンジできますよ♡

 

 

 

大葉は家庭でも手軽に

栽培可能！

 

 

必要なときに必要な分だけ摘めば、

いつでも新鮮な大葉を

いただくことができます。

 

 

日々気温が高くなっていく毎日、

 

 

爽やかな大葉の力を借りて

元気に夏を迎えましょう♩