おせちだけじゃない！年中食べたい黒豆

古くから日本人に

親しまれてきた食材

黒豆

 

 

「古事記」や「日本書紀」が書かれた頃には

五穀のひとつに数えられていました。

 

 

 

黒色は邪気を払い

災いを防ぐといわれています。

 

 

深く美しい光沢を持つ黒豆は

縁起物としても重宝され、

おせち料理にも

欠かせない存在ですね。

 

 

 

「まめに元気に働けるよう」

「シワが寄るまで長生きできるよう」

 

 

健康長寿の願いを込め、

お正月には多くのご家庭で

食卓に並んだのではないでしょうか。

 

 

 

日本で最も有名な

丹波黒の他にも

 

 

光黒や玉大黒、

黒平豆、黒千石など

様々な種類が栽培されています。

 

 

 

 

大豆同様

良質な植物性たんぱく質が

非常に豊富！

 

 

 

そして、水溶性と不溶性

両方の食物繊維が

バランスよく含まれています。

 

 

 

善玉菌を増やし

腸内環境を整えることから、

便秘の解消だけでなく

肥満の予防や

生活習慣病予防にも！

 

 

食物繊維が多く含まれるのは

皮の部分です。

 

 

よく噛んでいただきましょう。

 

 

 

お正月だけでなく、

日々の食事にも

積極的に摂り入れたいくらい

たくさんの栄養が詰まっていますね♩

 

 

 

 

 

黒豆の大きな特徴といえば

多種のポリフェノールが

含まれていること。

 

 

 

ポリフェノールとは、

植物が紫外線や病原菌から

身を守るために作り出す成分の総称。

 

 

強い抗酸化作用で

体内の活性酸素を除去し、

酸化ストレスから体を守ってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒豆を煮た煮汁には

栄養や旨みが

たっぷり溶け出しています。

 

 

捨てるなんてもったいない！

 

 

調味料として活用したり、

プリンやお菓子作りに加えるなど

余すことなく

お召しあがりくださいね。

 

 

 

 

 

定番の黒豆煮の他に

黒豆ごはんや黒豆茶、

サラダにトッピングするなど

 

 

様々なバリエーションで

楽しみましょう♡

 

 

 

 

 

＊　＊　＊

 

 

いつもコラムをご覧くださり

ありがとうございます。

 

 

2025年も

すばらしい一年になりますように！

 

 

本年もどうぞ

よろしくお願いいたします。