台所から「きれい」と環境を守る ~エシカル消費で、体も地球も美しく♡~
2023/05/23
みなさん、こんにちは。
月に一度の、台所から「きれい」と環境を守るコラム、いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!
今月は「地方自治体の取り組みと私たち」についてです♡
普段、生活していて環境省のホームページをチェックされる方は多くはないと思いますが、実は各省庁のホームページでは国民に対していろんな情報を発信しています。
最近では、
「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」というテーマで、近々開催されるG7サミットに先駆けて、
「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの実現に向けた国民の行動変容、
ライ フスタイル 転換のうねり・ムーブメントを起こすべく、新しい国民運動を開始し、世界に発信」
という名目で様々な提案がなされています。
環境省によると、「脱炭素」という言葉を知っている人は90%に上りますが、
そのうち3分の1(およそ33%)の人しか行動に移していない、というデータがあります。
特に10代や20代の若年層では、具体的な取り組みさえあれば、意識・貢献できるのに・・・という声も半数を超えており、
呼びかけにとどまらず、具体的な行動の選択肢をどれだけシェアしていけるかが鍵だと言われているのです。
そこで、各自治体や企業、団体が、私たちの生活に密接なところから様々な提案をしています。その1つとして、埼玉県の「エコライフDAY埼玉」を紹介します。
エコライフDAY埼玉は、簡単なチェックシートを利用して、埼玉県民がエコライフを体験できるようにしたものです。
1日のうち、どれだけ省エネ・省資源など環境に配慮した生活を出来たか、
ライフスタイルを見直すきっかけとして2018年から夏と冬の年2回、それぞれ4か月間に渡り、広く行われています。
チェックシートには、下記のような項目があります。
◎テレビなど家電製品を使わないときは、主電源を切ったりコンセントからプラグを抜いた。(69g・1年で1,770円節約)
◎炊飯器の保温機能を使わなかった。(51g・1年で1,308円節約)
◎冷蔵庫にものを詰め込み過ぎなかった。(54g・1年で1,385円節約)
そして、インナービューティーダイエット協会でも提唱している文言もちらほら見られます。
◎野菜は旬のものを選んで食べた。(97g)
◎冷蔵庫の食材をチェックし、買うものを決めてから買い物に出かけた。(20g)
◎ご飯やおかずを、残さず食べた。(19g)
こういった項目が全部で20項目あります。
どれも、少しの気遣いで出来ることで、インナービューティーダイエットでお伝えしている旬の食材を、丸ごと頂く、という軸はエコライフにも直結することも分かります。
いかがでしたか。
私たちに心地よいライフスタイルは、地球を守るライフスタイルにつながると分かると、一層、QOLが上がると言えそうです。
是非、インナービューティーダイエットのお食事法を採用しながら、生活の様々な点で、私たちの健康も地球の健康も守っていきましょう♪
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました♡
参照:
環境省ホームページ
脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動 (env.go.jp)
エコライフDAY埼玉ホームページ
エコライフDAY・WEEK埼玉(中学生・高校生・一般) – 埼玉県 (saitama.lg.jp)