ひと匙の健康習慣
2026/02/24
季節の移ろいを
そっと感じさせてくれる
しらす

春しらすは、
冬(1〜3月ごろ)に
生まれた稚魚が、
禁漁明けの4月頃から
水揚げされる
“春の初物”
小ぶりで白く、
ふんわりとした食感と、
ほのかな甘みが特徴です。
そして9〜10月には、
ほどよく脂がのって
旨みが深まった
秋しらすが
旬を迎えます。
やさしい甘みの春、
コクのある秋。
しらすは一年に二度、
季節の恵みを届けてくれる
魚なのです。
しらすは、
いわしの稚魚をゆでた
日本の伝統食材。
生しらす、釜揚げしらす、
しらす干し、ちりめんじゃこなど、
乾燥の度合いによって
呼び名や味わいが
少しずつ変わります。

しらすは、乾燥するほど
旨みと保存性が増し、
水分が多いほど、
やわらかく繊細な味わいに。
また、乾燥度によって
栄養のバランスも
大きく変わります。

水分が多い
生しらすや釜揚げしらすは
消化しやすく、
しっかり乾燥した
しらす干しやちりめんじゃこは、
カルシウムやミネラルが
ぎゅっと凝縮されています。
骨や内臓ごと食べられるため、
カルシウムなどの栄養を
まるごと取り入れられる
うれしい食材です。

特筆すべきは、
カルシウムとビタミンDの
黄金コンビ。
骨を健やかに保つ
カルシウムは、
吸収されにくいことが
難点ですが、
ビタミンDが、
その吸収を強力にエスコート。
脳の健康や、
血液サラサラ効果に欠かせない
DHA・EPAも、
小さな体に凝縮されています。

食物繊維を含まないのが、
しらすの弱点。
食物繊維が豊富な食材と
一緒にいただきましょう。

美腸を意識するなら、
釜揚げしらすを
大根おろしや豆腐、
発酵調味料と。
骨や肌の土台づくりには、
しらす干しやちりめんじゃこを
野菜や海苔、ナッツと
組み合わせてみましょう。
良質なタンパク質と
食物繊維、発酵食品の働きで
消化吸収が穏やかになり、
腸内環境をサポートします。

手間なく手軽に
食べられるのが、
しらすの最大の魅力。
1日に
スプーン1〜2杯でOK!

毎日少しずつの積み重ねで、
強い体の土台を作りましょう♡




