地球と未来を潤す、節水習慣 ~台所から「きれい」と環境を守る~
2026/02/17
みなさん、こんにちは。IBPの有光眞織です。
いつもコラムをお読みいただきまして、ありがとうございます。
さて、SDGs17の目標の達成まで、あと4年を切った2026年。
国連では、2020年から2030年までの10年間を【行動の10年】と位置づけ、
世界各国に更なる取り組みの強化を求めてきました。
気候変動や環境問題は大きなテーマですが、私たちがほんの少し意識を変えるだけで、環境への負担は確実に減らせます。
そしてそれは、「未来の誰か」だけではなく、「今の私たち」の暮らしを守ることにもつながります。
そんなことに思い巡らせつつ、買い物かごに入れる食材や、日ごろの調理法、ゴミの捨て方など、
たくさんの『小さな選択』が、静かに、でも確実に、穏やかな未来につながります。
台所から、キレイと、そして私たちの未来を守っていきませんか♪
さて、今回のテーマは、「地球と未来を潤す、節水習慣」です。
ここ最近、日本でも水資源の枯渇についての報道が増えています。
冬の気圧配置で日本海側の積雪量が多い一方で、太平洋側の降水量は少なく、
30年に1度の少雨とも言われています。
また気象庁のデータによると、
「東日本太平洋側の月間日照時間平年比は119%となり、1946年の統計開始以降、1月として1位の多照となった。」
と報告されています[1]。
このことから、全国でのダムの貯水率が低下しており節水の呼びかけが言われているのです。

また、厚生労働省の資料によると、
「日本人が1日に使用する水量は、約230リットル」と言われています[2]。
そしてこれはあくまで家庭内での話で、学校や会社、公共施設などでも水は使われています。
「家庭外の水道水の使用量は、1人1日約70リットル」と言われています[2]。
では、私たちはこの現状に対して、どのようなことが出来るでしょうか?
一般的な水道は、1分間出しっぱなしにすると約12リットルの水が流れるとされています[3]。(下記参照)

台所の作業で言えば、野菜を洗ったり食器を洗ったりする合間に、「ちょっと蛇口を閉める」だけでも、その積み重ねは大きなものになります。
他の生活シーンで言えば、洗面所で歯磨きや洗顔などをする際に
温かい水が出てくるまでの水を流しっぱなしにせず有効活用したり、
シャワーを節水シャワーに変えたりすることも有効です。
そして、オススメなのは調理法の選択です♪
日本インナービューティーダイエット協会では、【ウォータースチーム®】という調理法を提唱しています。
少量の水と食材自身の水分を活かし、蒸し煮することで火を通す調理法は、
大量の湯で茹でる調理に比べて、水もエネルギーも少なくて済む、理にかなった方法です♪
油を加熱せずに調理することから、鍋やフライパンの洗い物の負担も大きく軽減させ、
強い洗剤や大量のすすぎ水は不要になります。
これは、節水だけでなく、排水の観点でも環境負荷を減らすことにもつながります。
調理法の工夫や日頃の習慣の[ちょっとした意識]は、決して我慢や制限ではありません。
その丁寧な暮らしをしている実感があり、心地よさや豊かさを育み、地球環境を慈しむ感性が養われていきます。
私たちの台所から、地球を美しく。
どうか、2026年も、そして50年後も100年後も、心地よい環境を保てるよう、一緒に行動につなげていきましょう。
今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

[1]気象庁(2026.2.10参照)
[2] 厚生労働省(2026.2.10参照)
[3]東京都水道局




