心をととのえる梅仕事

風の匂いも少しずつ

夏の気配を纏いはじめました。

 

 

 

季節がまたひとつ、

静かに進んでいます。

 

 

 

少し前から梅が並び、

氷砂糖やホワイトリカー、

保存瓶などの

「梅仕事コーナー」が

設けられているお店も

多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

梅の旬は、

5月下旬から

6月下旬にかけて。

 

 

 

バラ科の果実で、

古くから日本人の暮らしと

深く結びついてきました。

 

 

 

 

 

梅にはクエン酸など

健康効果の高い有機酸が

豊富に含まれています。

 

 

 

 

 

梅の香りのもととなる

ベンズアルデヒド

という成分は、

 

 

カビや細菌への

抗菌作用が

あるといわれます。

 

 

 

 

 

食材が傷みやすい

これからの季節、

 

 

おにぎりやお弁当には

梅干しを。

 

 

 

高い殺菌効果で

食中毒を予防しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

梅シロップや

梅酒仕込みには

青梅、

 

 

 

梅干しやジャムなどには

黄色く熟した

完熟梅が

適しています。

 

 

 

甘酸っぱく爽やかな

香りに包まれながら行う

梅仕事は

 

 

暮らしと丁寧に向き合う

きっかけをくれますね。

 

 

 

お気に入りの酢や醤油に

漬けておくだけでも

立派な梅仕事！

 

 

 

風味良い調味料は

料理にも重宝します♡

 

 

 

梅を生では

食べられませんが、

加工することで

長期保存が可能に。

 

 

 

まさに

暮らしの知恵の結晶！

 

 

 

 

 

難しそうに感じる

梅干し作りも

 

特別な道具を使わず

保存袋で作ることができます。

 

 

 

ぜひ気軽に

チャレンジしてみてください♩

 

 

 

 

 

 

梅の香りに包まれながら、

手を動かす時間。

 

 

そのひと手間が、

数ヶ月後や来年の

わたしを元気にしてくれる

「食べるお守り」に。

 

 

 

 

季節を仕込む、という

心地よい暮らしのリズムで

日々を豊かに彩りましょう。

 

 

 

 

梅仕事、

はじめてみませんか？