毎日食べたい!万能フルーツ
2024/10/08
約4,000年前には
栽培されていたといわれる
歴史ある果物
りんご
世界では約15,000種、
日本では約2,000種類あり
大きさ、形、色
味、食感など様々です。
少しずつ肌寒くなる10月から
2月頃にかけてが旬。
収穫時期によって
「極早生種」「早生種」
「中生種」「晩生種」の
4つに分けられます。
1日1個のリンゴは
医者を遠ざける
という
西洋のことわざがあるように、
栄養価の高い食材として
古くから知られ、
親しまれてきました。
りんごの抗酸化作用が
脳細胞の損傷を防ぐことや
認知機能を改善すること、
神経突起の伸長と
ニューロンの成熟を
促進することなど
21世紀になってから
脳に関連する有益な効果が
次々と発見されています。
りんごから発見された成分
リンゴ酸は、
ストレスや不規則な生活、
激しい運動などが要因となり
蓄積される乳酸を
分解してエネルギーに変え、
疲労の回復を早めてくれます。
ペクチンなどの水溶性
セルロースなどの不溶性
両方の食物繊維も多く含まれており、
美腸にはマストの果物。
ペクチンが摂取しやすい
すりおろしりんごは
胃腸に優しく作用します。
風邪をひいたときや
離乳食にもぴったり!
りんごには抗酸化力のある
ポリフェノールが
豊富に含まれているのも
注目ポイントです。
リンゴポリフェノールのうち
約60%を占めているのが
プロシアニジンという成分。
緑茶などに含まれる
カテキンよりも
高い抗酸化力があると
いわれています。
りんごのポリフェノール成分は、
皮とその皮下に多くあるので、
しっかり洗って
まるごといただきましょう♪
同じく皮部分に多く含まれる
ケルセチンは、
インフルエンザ予防に
効果があるそう。
流行を迎える前に
食事で体の内側から予防を!
皮付きのままは苦手…
という場合は、
りんごを水平に輪切りすると
皮も食べやすくなり
おすすめです。
真ん中に星の形が現れることから
「スターカット」と名付けられました。
生食だけでなく
料理やお菓子作りにも大活躍!
本みりんでコトコト煮込んで
シナモンを振れば、
ティータイムにぴったりの
おやつになります♪
様々な品種を食べ比べ、
お気に入りのりんごを
見つけてみてくださいね♡