夏の風物詩で熱中症対策
2024/08/13
ウリ科の野菜として
分類される
夏の代表食材
スイカ
旬の時期は
産地によって異なり、
九州から東北へと
北上していきます。
大きく丸く、
そして赤いイメージの
スイカですが、
小玉や中玉のもの
俵形をしたもの
黒っぽい皮のものや
黄色、オレンジ色の果肉など
サイズや味の異なる品種が増え、
国内では20種類ほどの品種が
栽培されているといわれています、
シャリシャリで
みずみずしいスイカは
90%が水分。
カリウムも豊富で
余分な水分を排出させ
体温を下げる効果も
期待できます。
体に熱が溜まりやすい
高温多湿なこの時期の
水分補給や熱中症対策に
ぴったりの食材ですね!
スイカの赤い色は、
トマトでお馴染みの
カロテノイドの一種
リコピン
その強い抗酸化作用は
健康と美容に欠かせません。
さらに注目したいのは
皮の白い部分。
そこには
スーパーアミノ酸とも呼ばれる
シトルリンが
多く含まれています。
天然保湿因子の構成成分の
ひとつでもあるので、
お肌の潤いを保つ効果も!
カリウムも豊富に含まれるため、
果肉よりも
利尿効果が期待できるそう。
外側の模様がついている部分を
薄く切ったあと、
千切りにしてサラダに加えたり
浅漬けやぬか漬けにしたり、
一品として楽しんでみてください。
最も甘い中心部分が
均等に分かれるように切り分けると
平等においしく食べられます。
冷やしすぎると甘さが落ちるので、
食べる直前に冷やすと◎。
スイカは鮮度が命!
メロンと違い
追熟しないため、
収穫後 新鮮なうちに
早く食べるのがベストです。
スイカで体を潤して、
まだまだ続く厳しい夏を
元気に乗り切りましょう♡