大根はまるごといただきましょう
2023/11/28
秋から冬にかけて
旬を迎える大根
寒い日の定番料理
おでんにも欠かせない食材ですね。
「二十日大根(ラディッシュ)」
京野菜「聖護院大根」
神奈川県の「三浦大根」など
たくさんの種類がありますが、
葉に近い部分が淡い緑色をしている
青首大根が現在の主流です。
約95%が水分で
できている大根。
体によい成分も
豊富に含まれています。
大根の辛味成分は
イソチオシアネートと
いわれるものです。
上部より下部の方に
辛味を強く感じるのは
この成分が多く含まれているため。
体内の抗酸化酵素などを
活性化する作用があり、
動脈硬化やがん予防の効果が
期待されています。
効果的に摂取するには
生食がおすすめです。
さらに
大根をすりおろすことで
イソチオシアネートが活性化し
栄養効果がUPします。
ビタミンCも皮の部分には
中心部の約2倍含まれています。
ぜひ皮付きで使いましょう♩
葉っぱ付きの大根を
見つけたらラッキー!
緑黄色野菜に分類される
大根の葉には
根にはない栄養が
たくさんあります。
干すことで水分が抜け
甘み増した切干大根。
生の大根にはない旨味成分を生成し、
栄養もぎゅぎゅっと凝縮されています。
インナービューティーダイエットに
欠かせない食材!
保存期間も長く、
サッと洗っただけで食べられる
栄養満点の万能食材です。
葉付きの大根は
葉の部分から水分が蒸発し、
根の部分が乾燥しやすくなります。
鮮度が落ちやすい葉っぱは
すぐにいただきましょう。
軽くウォータースチーム®︎をして
冷凍保存するのもおすすめです。
食材まるごとの
栄養をいただいて
これからやってくる寒い季節も
元気に過ごしたいものですね♡