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日光浴からもビタミンD!

2023/05/16

様々な感染症や生活習慣病の予防として

注目されているビタミンD

 

 

 

ウイルスや細菌などが体内に侵入した際

過剰な反応を抑制するなど

免疫機能を調節する働きがあります。

 

 

 

水に溶けにくく、油に溶けやすい

脂溶性のビタミンであり、

脳内ホルモンや女性ホルモン同様

体内でコレステロールを原材料にして

合成されています。

 

 

 

ビタミンは体内でつくることができないため

通常は食品から摂取する必要がありますが、

ビタミンDは太陽の光を浴びることでも

産生することが可能です。

 

 

脳にもたくさんのビタミンD受容体があり、

脳内で抗酸化レベルを調節しています。

 

 

 

アルツハイマー病やALS(筋萎縮性側索硬化症)に伴う

神経細胞の過剰な活動を抑制、

免疫細胞を刺激して

アミロイドβ(アルツハイマー病を引き起こす要因となるたんぱく質)

除去する働きもあります。

 

 

 

血中ビタミンD濃度が正常な人に比べ、

ビタミンD不足の人は

アルツハイマー病のリスクが高くなるそうです。

 

 

 

ビタミンDは

神経伝達物質の生成と調達も助けており、

そのうちのひとつがセロトニン。

 

 

 

この神経伝達物質が不足すると、

抑うつ症状が引き起こされてしまいます。

 

 

 

精神症状にも深い関連性がある

ビタミンD。

 

 

 

緯度が高い北欧では、

冬季になるとうつ病患者が増えるそう。

 

 

 

日照時間が短くなり、

ビタミンDが不足することが

要因のひとつとして考えられています。

 

 

 

日本は日照に恵まれていますが、

紫外線対策をしっかりと行う現代人は

十分な紫外線を浴びていないことにより

ビタミンD不足が加速しています。

 

 

 

とはいっても、

美肌を目指す女性からすると

日焼けが気になるところですね。

 

 

ラニン色素が少なく、

あまり日焼けをしない手のひら

日光浴を楽しんでみましょう。

 

 

 

充分な効果が得られますよ♡

 

ビタミンDはアンチエイジングの分野でも

大変注目されており、

女性ホルモンの減少を補うような

働きがあるといわれています。

 

 

 

不調を感じる更年期世代の女性は

ビタミンDの摂取を

特に意識してみてください。

 

 

 

加えて、

皮膚におけるビタミンDの

産生能力が低下する高齢者や、

日頃日光に当たる機会が少ないと感じる人も

通常よりも多くのビタミンDを

食事から摂取する必要があります。

 

 

きのこや野菜は天日干しにすることで

旨味も凝縮されて日持ちもし、

さらに栄養価もUPするのでおすすめです。

 

 

 

食材も手のひらも太陽に♬

 

 

 

体の内側から湧きあがるパワーを

自然の力も活用して高めていきましょう♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献:「最新科学が証明した脳いいことベスト211」

 「女性の脳」からストレスを消す食事

顔写真

Kobayashimegumi

小林

Planner's profile

【得意な料理のジャンル】

脳科学的レシピ、自立型脳育料理アドバイザー


【活動拠点】

滋賀県(守山市、長浜市)


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