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水分、足りていますか?

2023/04/25

わたしたちの体の70〜80%は水分で構成されており、
人間が生命を維持するうえで欠かせないものです。

 

 

胃や腸で吸収された水分は、
血液の一部となって全身を巡り、
体中の細胞へと届けられています。

 

 

水分が不足すると、
細胞内の酵素の働きが悪化して
血液もドロドロに。

 

 

消化管の血流悪化は、
消化吸収機能を低下させる要因です。

 

 

体内の水分が不足したり、
体を出入りする水分量のバランスが崩れると
さまざまな症状があらわれてきます。

 

脳の約70%も水分。

 

水分には、栄養と酸素を脳へ運び込み、
細胞から老廃物を運び出す働きがあります。

 

 

作業前の水分補給は、
集中力などの反応時間がUPするといわれ、
ある研究では、
子どもたちに200〜300mlの水を飲ませたところ
その後の記憶力が向上したそうです。

 

 

水分は、体だけではなく
脳機能にも大きな影響があるのですね。

 

 

 

さて、日頃どのような飲み物で
水分を摂っていますか?

 

 

日常的な水分補給には、
糖分や塩分、カフェインが含まれない

が最適です。

 

 

ノンカフェインの麦茶、黒豆茶、ルイボスティーなども、
ミネラルが手軽に補給できるのでおすすめ。

 

 

ビタミンCを意識して
レモンなどの柑橘をギュッと絞った水や、
体調や目的に合わせて選べる
ハーブティーもよいですね。

 

 

メンソールのスッキリした感覚の香りは、
脳の奥深くの原子脳(大脳辺縁系)を活性化させ、
さまざまな効果をもたらします。

 

 

記憶、認知機能試験前にペパーミントティーを飲むと
長期記憶、短期記憶、注意力が高まったという研究結果も。
(英ノーザンブリア大学)

 

 

利尿作用があるカフェインを含むものや、
発汗を促すアルコールは
水分補給には適さない飲み物ですが、
それぞれにメリットもあります。

 

 

嗜好品として適度に楽しみましょう。

 

 

最後に、1日に必要な水分量の目安となる
計算式をご紹介します。

 

 

約1ℓの水分を食事から摂っているといわれていますが、
水分を多く含むサラダやスープを日常的に食べる場合と
パンや肉中心の食生活では食事からの水分量が違ってきます。

 

 

1日の水分摂取量とともに
食生活の再確認もしてみるとよいですね。

水分補給で最も大切なことは、
喉の渇きを感じる前に対処すること。

 

 

「なんだかおなかがすいたな」という感覚を、
脳が喉の渇きと錯覚している場合もあるため、
適切な水分補給はダイエットにも効果的。

 

 

 

喉だけではなく、
体の隅々まで潤してくれる…♡
そんなイメージでこまめに水を飲む習慣を♩

 

 

参考文献:「低GI食 脳にいい最強の食事術」
「最新科学が証明した脳いいことベスト211」

顔写真

Kobayashimegumi

小林

Planner's profile

【得意な料理のジャンル】

脳科学的レシピ、自立型脳育料理アドバイザー


【活動拠点】

滋賀県(守山市、長浜市)


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