ストレスが脳にもたらす影響

わたしたち現代人は

多くのストレスにさらされています。

精神的なプレッシャーや人間関係、環境だけではなく

　気圧や季節の変化、月経やホルモンバランスも要因に。

自覚していない軽いストレスほど要注意！

ストレスを感じているときは、

主に興奮系の脳内ホルモンの合成が盛んになり、

たんぱく質、ビタミン、ミネラルを

大量に消費しはじめます。

その状態が続くことで、

すぐに脳内ホルモンの合成に必要な栄養素が

足りなくなっていくのです。

これが、現代人特有の栄養失調の

大きな原因です。

たんぱく質、鉄、ビタミンB群などが不十分だと、

小さなストレスにさえも負けてしまいます。

特に不足しがちな鉄は

意識的に摂取するように心がけていきましょう。

鉄は１日に1mg程度排出されており、

女性は１回の月経で30mgもの量を損失します。

鉄は吸収率の低い栄養素

意識すべきは、吸収率！

ヘム鉄は非ヘム鉄の5〜10倍といわれます。

非ヘム鉄の吸収をUPさせるためには、

吸収を促進するビタミンCと

一緒に摂ることがポイントです。

食事面の他に

日々の行動でもストレス対策を。

何かに集中していると

時間の感覚がなくなることはありませんか？

そのフロー（無我の境地、ゾーン）は

脳のストレスを減らすのに効果抜群！

フローに入ると、

脳はドーパミンやエンドルフィンなど

快楽物質を分泌します。

心の疲労を感じたら、

「自分のための時間」を大切に…♡

避けることのできないストレスと

うまく付き合きあえるよう、

心身共に健やかに保つ工夫をしてみませんか？

すべてのストレスが

悪影響を及ぼすわけではありません。

適度な緊張、よい刺激として捉え、

味方につけいきましょう♡

参考文献：「「めんどくさい」がなくなる100の科学的な方法」

　　「最新科学が証明した脳いいことベスト211」