イライラ予防にも欠かせない、最も不足しやすい栄養素はコレ！

 

皆様

こんにちは＾＾

インナービューティープランナー、管理栄養士木下あおいです。

 

 

生徒様のお悩みの多くに

・イライラした自分を変えたい

・心穏やかに生きたい

があります。

 

イライラ予防には

腸内環境を整える食事

#ib食事指針を軸にしていくことで

改善されていきます。

 

 

幸福ホルモンのセロトニンが分泌され

何気ない日常に幸せを

感じられるようになるからです。

 

 

 

さらに、

栄養素の不足でもイライラしやすくなり

特に不足しやすい成分の

一つが

カルシウムです。

 

 

 

カルシウムは

骨の原料になり、

とても欠かせない重要な成分です。

 

 

実は骨は

私達の骨格を作るだけでなく

とても大切な

免疫力と若さを担っています。

 

 

 

そもそも骨は

どんな働きをしているのでしょうか？

 

骨には「骨芽細胞（骨を作る細胞）」と

「破骨細胞（骨を壊す細胞）」の

2つの異なる細胞があります。

 

　

体内のカルシウムの99%は

骨に貯蔵されていますが、

筋肉の動きや情報の伝達に必要な

血液中のカルシウムが不足すると、

破骨細胞が活性化されて

骨からカルシウムを取り出します。

 

 

そして、骨を壊した分だけ骨芽細胞が

働くことで新しく作りだされ、

骨は元どおりに修復されます。

 

 

若い人では1年に全身の骨の

約5分の1が入れ替わるとも言われています。

 

 

 

骨を作る骨芽細胞は、

運動などの刺激を受けて骨の形成をはじめます。

 

 

このため、

筋肉をきたえると、

その筋肉がついている骨も太くなります。

 

 

反対に、運動量が少なくなり、

寝たきりになってしまうと、

骨の形成がおいつかず

骨量が減少します。

 

 

日々、歩くだけでも

太陽にあたることで

セロトニンが合成されたり、

刺激が骨量にも繋がります。

お顔の紫外線対策をしながら。

 

 

 

さらに骨芽細胞は、

「若さをつくりだす臓器」として

大注目されています。

 

 

骨芽細胞は　

全身の免疫力を活性化する働きがあることが

わかってきています。

 

 

私たちの全身を巡っている免疫細胞は、

「骨髄」で生み出されています。

 

 

腸に集まる全身の70%もの免疫細胞も

骨髄で生まれています。

 

 

新型コロナ対策にも

カルシウムの十分な摂取が欠かせません。

 

 

こうしたすべての免疫細胞は、

骨髄の中にある「造血幹細胞」という、

たった1種類の細胞から分裂して増殖し、

変化していきます。

 

 

こうして変化して成熟した各免疫細胞が、

ウイルスや病原菌と戦い、

私たちの体を異物から守ってくれています。

 

 

つまり

骨は免疫を活性化する上で

とても大切な役割を果たしており、

その上でカルシウムの摂取は

欠かせません。

 

 

骨の形成に欠かせない栄養素は、

カルシウム、ビタミンK、ビタミンD。

 

 

ビタミンDは、

日光を浴びると皮膚で作り出せる

ビタミンです。

 

腸でカルシウムの吸収を促すことで、

骨にカルシウムを届けて沈着する

手助けをしています。

 

 

また、ビタミンKは

血液中に取り込まれたカルシウムを

骨に取り込む働きを担い、

破骨細胞の働きを助けることが

知られています。

 

 

具体的な食材をみていきましょう。

 

◇カルシウム

干しえび、煮干し、高野豆腐、キクラゲ、

モロヘイヤ、パセリ、大根の葉、アーモンド、

ししゃも、水菜

 

 

◇ビタミンD

魚を日々摂取されている方は問題ありません。

きのこ類にも含まれます。

 

 

◇ビタミンK

動物性食材に含まれる栄養素です。

 

 

学べば学ぶほど

実践するほど

毎日のお食事の積み重ねで、

若さと免疫力は整い

病気とは無縁な体を作れると

確信します。

 

 

根拠ある美腸栄養学が

皆様の健康と美しさを

サポートいたします。

 

 

 

誰でもいつからでも

美しく、健康に歳を重ねていけます。